法人化を考える個人事業主のための法人化情報サイトです
個人事業主か、法人か？
- 個人事業主からの法人化計画 - TOP
個人事業主か、法人か？
フリーランスやフリーエンジニア、店舗オーナーなど、会社への依存体質を捨てて個人事業主として活躍している人が増えています。個人事業が軌道にのってくると「法人化」を検討する人も多いのではないでしょうか。法人化を検討するきっかけは、信用問題、取引先拡大、そして節税対策などが主なものかと思います。このサイトでは個人事業主が法人化を検討するにあたって知っておくと役に立つ情報を紹介します。
個人事業主の中でもフリーエンジニアという仕事は、取引相手が企業であるケースが多くなります。取引上の都合や信用度を高めることなどを目的に法人化を考える人が多いでしょう。また、フリーエンジニアとして高単価案件を積み重ねて収入も軌道に乗ってくると、所得税の納付額もどんどん負担になってくるため、法人化による節税を考える人もいると思います。このサイトでは法人化を検討している個人事業主に向けて法人化によるメリットやデメリット、法人化するための具体的な手続きなどを紹介しています。法人化検討の参考にしてください。
個人事業主が法人化を考えるタイミングは、個人では仕事がしづらいと思った時か、もしくは稼ぎすぎて所得税負担が多大になってくる頃ではないでしょうか。個人事業主では仕事がしづらいというのは、法人に比べ社会的信用度が低いからに他なりません。法人化を検討するにあたって、まず最初に、そもそも個人事業主と法人は何が違うのかをしっかりと把握しておきましょう。その上で、法人化によるメリット、デメリットなどを知り、自身の事業環境や収入などに照らし合わせて客観的に判断するのが良いでしょう。
個人事業主から法人化するための具体的な流れを紹介します。法人化するにあたってまず最初に決めなければならないことが法人形態です。株式会社にするのか、合同会社や持分会社などその他の形態にするのかを決めます。形態によって設立にかかる費用も変わります。株式会社にする場合は、定款作成と公証役場での認証などの手続きが必要になります。自力でもできなくはありませんが、司法書士などに依頼すれば楽に終わります。資本金の額をいくらにするかも決めなければいけません。法律上は資本金は1円でも認められます。
会社員の役割、法人税のこと、役割報酬の仕組み、経営セーフティ共済など、個人事業主が法人化するにあたって事前に知っておくべきアレコレを紹介します。個人事業主の場合は事業利益はすべて個人の収入になりますが、法人になると事業利益は法人の利益です。個人の財布に入れるためには役員報酬として支払う必要があり、役員報酬の払い方によって経費として損金算入できる場合とできない場合があります。支払う税金の種類も当然変わります。当然ですが、法人化したからといって個人の所得税が無くなるわけではありません。
これから独立するにあたって、法人として起業するか、フリーランスのように個人事業主として開業するか、という選択に悩んでいる方もいると思います。少ない資金でスモールスタートにするのであれば、まずは個人事業での開業という選択になるかと思いますが、事業の種類や内容、取引先などによっては法人起業の方が良い場合もあることは確かです。個人事業主と法人では何がどう違うのか、法人税はどの程度かかるのかなど、最低限知っておくべき知識を紹介します。
